新たなSNS "Threads"でwebp形式でogp画像が表示できない問題
新しいSNSプラットフォームである「Threads」が話題になっていますが、その中で現れた一つの問題は、Open Graph Protocol(OGP)の画像に関して、webp形式が対応していないことです。この記事では、その問題を解明し、適切な対処法を見つけるための一助となる情報を提供します。
*この情報は2023年7月6日のものです
OGPとwebpの関連性
まずは、OGPとwebp形式について簡単に説明します。OGPはソーシャルメディアプラットフォームでページをどのように表示するかを制御するためのプロトコルです。これは特定のタイトル、説明、画像などを指定することで、記事や商品のリンクがシェアされた際にどの情報をユーザーに表示するかを決定します。
一方、webpはGoogleによって開発された画像形式で、画像の品質を維持しながらファイルサイズを小さくすることが可能です。webp形式の画像は多くのブラウザやSNSでサポートされていますが、Threadsではまだ完全には対応していないようです。


Threadsでのwebpの問題点と対処法
Threadsでは、webp形式のOGP画像が正常に表示されない問題が報告されています。代替として、サイト内の他の画像が表示されることがあるとのことです。
そのため、SNS上でOGP画像を適切に表示するためには、webpではなく、他の形式の画像を使用する必要があります。一つの解決策は、png形式の画像を使用することです。png形式は、ほとんどのSNSプラットフォームと互換性があり、Threadsでも問題なく動作することが確認されています。

まとめ
新たなSNSプラットフォームの登場は、常に新しい技術的課題を引き起こします。今回のThreadsとwebpの互換性問題もその一例です。Threadsを利用する際には、OGP画像としてpng形式を使用することを推奨します。これにより、情報が適切にユーザーに表示され、より良いユーザーエクスペリエンスを提供することができます。
今後もThreadsのアップデートにより、webpへの対応が改善されることを期待しています。それまでの間、適切な画像形式を使用することで、問題を回避することが可能です。最適な画像フォーマットを選択することは、ユーザーエクスペリエンスを高め、SNSでのシェアによる影響力を最大化する重要な要素であることを覚えておきましょう。